2014-04-17

春の香り


外はすっかり春の陽気。忙しさに追われ、深呼吸をして、春の香りを感じる暇もないところに、「春の風景を撮って欲しい」とナイスなお仕事が舞い込んできました。やっと落ち着いて桜を見る機会に恵まれました。








綺麗に植えられた桜も好きですが
ぽつぽつと里山に咲く山桜も良いですね。

ファインダーから目を離し
大きく深呼吸してみました。




2014-03-27

里山散策 from スイス&ドイツ


先週末にドイツとスイスから、珠洲の我家に2泊3日の予定で海外からお客様が来られました。

切っ掛けはカウチサーフィンという海外コミュニティートラベルサイトを通し、このブログに開催されている珠洲の風景写真を見て、「ぜひ能登の風景を見てみたい」と海外から連絡が来ました。

ドイツ人男性のドミニクは東京で昨年の秋からワイン関係の仕事をしています。そして、この旅の終わりと同時に国に帰り、ワイン製造の仕事に就くそうです。パートナーのロクサーヌは旅に合わせてスイスから来ました。オーガニック農園で働いていたこともあり、野菜などに興味があるので、日本の農村に行くのが楽しみだったとのこと。

という事で「はじめまして」から早速我家にお泊り、翌日から珠洲案内となりました。





珠洲の奥地のそのまた奥地にある集落「上黒丸地区 北山」を散策。ここは集落の真ん中にある小川から、沢山の源氏蛍の舞を見ることが出来る場所で、里山と呼ぶに相応しい美しい集落です。

丁度、在来種の北山菜の調査をするというので、一緒に見にゆきました。品種改良、市場ニーズなど、時代の流れに忘れの中で、忘れ去られた在来種の存在にとても興味を持ったようです。


 その後、同じ上黒丸地区で里山暮らしをしている、キャロラインの家に珈琲を飲みにお邪魔してきました。ロクサーヌのオーガニック農園での経験などの話に盛り上がり、お昼すぎまでまったりしてしまいました。



お昼は上黒丸地区のガイドである池ノ上さんの家で、炭火の焼きおにぎりやおでんをご馳走になりました。「日本人は素材本来の味を大切にする」と食文化があることに関心を示していました。


午後は休憩後にまだ雪の残る宝立山を散策。場所に寄っては30cm以上の雪が残っている道もあり、一歩一歩足元を確認しながらの里山ウォーキングです。ブナの自然林や、道に落ちる木の実を観察しながら、お互いの国との違いや同じ所を話しながらゆっくり森の中を歩きました。


二人は東京から静岡、奈良、京都、を巡りほぼ三週間の旅の終盤に能登を訪れました。3週間の旅の中でも「能登は特に印象深い場所だった」と二人は言っていました。

スイス、ドイツにも必ず来て!っと言って彼らは珠洲を去って行きました。今回お二人に珠洲を案内して、日本の里山の魅力が、海外の人の心に響く存在なのだと改めて思いました。




2014-03-11

2014-03-07

珠洲で出会う小さな物語



先日、スズノコトというフリーペーパーを作っている製作者の一人が、最新号を持って遊びに来てくれました。スズノコトは、観光とは違う、珠洲の人々の生活の中にあるもの、に視点を向けて構成されています。人々との出会いを通して見えてくる「珠洲の魅力」、というものがいっぱい詰まった内容になっています。




製作者は東京の大学に通う学生で、大学の論文製作の為に能登に来ていた女性二人です。なかでも珠洲にとても惹かれるものがあり、「もっと珠洲の良さを知ってもらいたい」と自費でフリーペーパーを作ることに決め、これまで第3号まで制作してきました。


自分が学生の時に、田舎の町に興味を抱くような、そんな感性が自分にあっただろうかと考えると、彼女たちの見ている視点はとても凄いと思います。

もうすぐ卒業の彼女たち。今後も引き続きこの「ズズノコト」を作り続けていくそうです。沢山の出会いが、これからも彼女達の前に現れると思います。








2014-02-18

とんとんとん「食堂 小さなおうち」



珠洲のダウンタウン、飯田町に去年秋に出来た食堂に行ってきました。

名前は「食堂 小さなおうち」

場所は、飯田町の乗光寺の向い。
駐車場は乗光寺の駐車場を使用できます。

店主は珠洲の移住仲間でもある中谷さん。

中谷さんはホテルの厨房で働いてた経験や
青年海外協力隊として、アフリカで料理を作っていた経験があったりと
かなり面白い人物です。




古い家をそのまま食堂として使用しています。
懐かしくそして新しい、そんな感じのお店です。


注文が終わり待っていると
台所(調理場)から、どこか懐かしいような、そんな調理の音が聞こえてきます。
お知り合いということも有り、特別に調理場を覗かせてもらいました。

中谷さんが、注文から調理まで全部一人でやっています。
なので、一気に人が来ちゃうとちょっと大変そうです。



山のもの定食を頼みました。
地域の食材を使っていて、ちょっとエスニックに味付けにされています。

とても食材の味が生きていて、美味しい。
となりの方が食べていた、魚のフライ定食も美味しそう。





なんだか誰かの家に遊びにいって

「ちょっとお腹すいた〜」
「はい、んじゃ私がとびきり美味しいの作るね!」

そんな会話が聞こえてきそうな食堂でした。


とんとんとん
一人で厨房に経つ中谷さんの姿が
彼女の料理に対する世界観を語っているようでした。





「食堂 小さなおうち」

営業日:木、金、土曜日
営業時間:11時30分〜夕方

定食は当日朝10時までの予約制
軽食は予約なしでも注文可

TEL 0768-82-0151


2014-02-13

里山と雪景色

世間では寒波と言われているのですが、今年の能登は雪が少なく拍子抜けしています。雪が少ないと言っても、珠洲の桃源郷、洲巻には冬景色満開な風景が広がっていました。農耕儀礼アエノコトの「田の神送り」の撮影の合間に、里山の冬景色を撮影してきました。









珠洲へ移住してもうすぐ6年
能登の冬は寒いですが、里山の雪景色には心癒されます。






2014-01-29

ステキなお店と偶然のご縁

先週の昼時のこと、宇出津あたりでお昼を食べたいと店を探していたところ、ちょっと変わってそうなお店を見つけた。

お店の名前は「ワインバーアンドカフェ・ディヴァイ」。宇出津の路地に突然現れる、そのオシャレな外観に興味を惹かれ、ちょっと入ってみることにした。


お店に入ると「どちらからおこしですか?」と聞かれたので
「東京から移住して珠洲に住んでデザイナーしています」
と答えると

「えっ、もしかして....」

と私の事を存じていただいたようで、その後は話がトントン拍子に。



宇出津出身でイギリス留学などされていた国際派オーナー。
この店は空き家だった酒屋を、自ら一年以上かけてリフォームしたそうです。

メニューは基本的にワインに合うサイドメニューが中心といった感じ。
そして車で来た私はワインが飲めず、激しく後悔。

お話を聞くと、オーナーは相当のワイン通のようでした。


我家はよく外国人が来るんです、最近もフランス人カップルが...
...と話していたら

「あっ!」

とオーナーが言うので、何ごとかと聞くと、なんと我家に泊まったそのフランス人は
その後にこのオーナー宅に宿泊していたことが判明。

いやはや、お互いビックリなサプライズでした。



最後にリフォームしたお店件、自宅を見学させて頂きました。大工仕事は初心者なオーナーのに、実行あるのみとばかりに、いろいろとトライしてみたそうです。

内部は素人とは思えないくらいの出来で関心しました。自分もリフォームに興味があったので、とても参考になりました。

次回はぜひワインを飲みながら、ゆっくりとカウンターでオーナーと話でもしながら食事を頂きたいと思います。




「ワインバーアンドカフェ・ディヴァイ」