先日、「能登の里海を学ぼう」ということで、
おらっちゃの企画に参加してきました。珠洲の蛸島漁港に揚げられる魚の競りを見学して、レクチャー後に包丁研ぎと魚さばきを習いました。
以外に蛸島漁港の競りは時間が遅いんですね、この日は朝の8時半過ぎに見れました。
蛸島漁港には沢山の捕れたての魚が並んでいます。
競りの様子。もう、素人には何を言っているのかわかりません。
ものすごくスピーディーに魚が取引されてゆきます。
会場を変えてお魚マイスターからレクチャー。
スーパーで見る魚くらいしか自分には知識がありません。
名前が同じでもさらに種類があったり
流通しなくても特定の地域のみで食べられていたりする魚など
非常に興味深いお話でした。
レクチャー後は実践です。
包丁の正しい研ぎ方と魚の捌き方をプロから伝授。
魚を無駄にしないように正しい捌き方は必要な知識。
特別に高級魚ノドグロもお造りに。
里海のめぐみに感謝。
新鮮生ダコとノドグロの刺身。
芋だこ、カワハギやアジの刺身などなど
最後はみんなで調理した魚を頂くことに。
里山里海と言いながらも、里山に主にフォーカスされている感があったような気がしてたのですが、里海に暮らす人々の海と魚に関する知識には本当に関心しました。
流通していない美味しい魚の話などは興味深く、私達が普段目にする魚はほんの僅かな種でしかないのだと改めて感じました。
自然農、オーガニック等、普段人の目に触れやすい「土」にフォーカスされている食の安全や環境保全ですが、「海」もまた貴重な資源であり、後世に引き継いで行かなくてはならない、身近にある大切な環境であることを気づかせてもらいました。