2010-04-18

田舎くらし1年目でホームシック!?

TenChoが珠洲で暮らし始めて、もう1年を過ぎました。最初は期待と不安でいっぱいでしたが、周りの人達に支えられなんとか1年間をあっという間に駆け抜けた感じです。

で、いい年してホームシック!?...は故郷の東京ではなく、第二のふるさとカリフォルニアには度々ホームシックにかかるのです。特に映画を見ていると、見慣れたLAの風景が沢山出てきます。そんな瞬間は思わず、友人達と過ごしたGreendays(青春)を思い出して懐かしくなってしまいます。

アメリカに初めて訪れたのは19の時に、2週間一人でロスを旅したのが始まりで、その後は1年間ロスとサンフランシスコの真ん中あたりの小さな町で語学学校に通い、一端日本で1年半ほど働いて資金を貯め、今度はロス校外の町で大学に入学。こんな感じだったので20代の殆どはアメリカで生活をしていました。

大学時代は日本料理のレストランでウエイターをしながら、そこで知り合った沢山の友人達と充実した生活を送っていて、チップの制度があるアメリカでは、ウエイターでも今より良いお給料をもらっていたんです(笑)。ちなみにハリウッドセレブが来るような店は凄いチップで、もう立派に本職としてやっていけるんです。



そうそう、本題に戻すと、LAでは1日に100以上の撮影がどこかで行われていると言われるほど絶えず撮影が行われていて、当然映画の舞台にはちょくちょく出てくるんですよ。家で映画なんかを見てるともう「あ~ココ、ココ!」となって、連鎖的に「そう言えば、あの時ココへ行ったけ~」となって軽いホームシックにかかるわけです。西海岸は四季がないので当時は残念に思っていたけど、あの乾燥した気候も今ではたまに懐かしく思うことがあります。

将来どこかへ旅した時に、ホームシックになるくらい珠洲へ溶け込んでゆけたらと思います。

2010-04-03

珠洲で山菜ざんまい!

今日は続けてもう一つブログアップです(汗) すずなりオープンを見学したあとは、里山里海自然学校へ行き、山菜ざんまいツアーの最終調整&山菜の生息状況の確認を行いました。


山菜の講義をキノコ博士の赤石さんからして頂き、実は山菜はとってもヘルシー&美容に良いことがわかりました。講義のあとは里山自然林や炭焼き小屋近くの林にみんなで直行。いあやぁ~天気もよくて、マイナスイオンを沢山浴びながらの山菜採りは楽しいかったですよ。インストラクターと一緒に歩くだけで、なんでもない林の中がまるで別世界と変貌していくんです。「あ、これ食べれるよ」「これは食べない方がいい」「ここ!いっぱい群生してるよ!」などなど聞きながら歩く里山は、普段山菜を見慣れている地元の方も「へぇ~、楽しいね~」とつぶやいてしまうほど。



今日は春欄(しゅんらん)や葉わさびをメインに収穫しました。そのあとはしいたけ小屋ひろきちへ持ち帰り、実際に料理を見学。さっき採ってきた山菜をすぐに料理して食べます。春蘭はゆでた後、三杯酢であえて食べました。葉わさびは味噌汁や醤油和えで食べました。どちらも美味しかったですよ。



山に生えてる植物を採って、すぐ食べる、こんなことは都会の人にはとっても新鮮というか、TVの中でしか見たことない世界ですよね。ここでは実際に自分で体験できるんです。今回TenChoも改めて里山の恵みに関心させられました。


(珠洲の豊かな里山で山菜採り:奥能登 山菜ざんまいツアー

珠洲にまた新しい道の駅オープン!

今日は道の駅「すずなり館」がオープンしたのでさっそく行ってきました。もともとNPO法人能登すずなりが運営していたお店を、今回道の駅として新しい建物でオープンしたのです。バスロータリーもあり、建物の中には待合い室もありました。


すずなりさんとは以前から交流施設狼煙との繋がりもあり、スタッフさんとも顔見知りです。事務所を覗かして頂くと、新品でとっても綺麗。おぉ、うらやまし~と思いましたが、実は交流施設狼煙も昨年の4/29がオープンだったのでまだまだ新品ですけどね(笑)


レジは店の中央の船の中にあるんです。すごい!


外では能登丼などが食べれるブースがありました。

すずなり館では塩ソフトとリンゴソフトの2つのご当地ソフトもあります。オープン前に試食させてもらっていたのですが、今日はリンゴソフトを頂きました。リンゴの風味とミルクのクリーミーがマッチして美味しかったです。

今後、すずなり館と交流施設狼煙は、共にお互いよい刺激を受けながら成長していき、珠洲をひっぱっていければ交流人口も拡大していくと思います。