2013-02-17

From France







フランスからドキュメンタリーの監督が来ています。
只今奥能登を下見に駆け周り中。
コーディネート、アドバイス、スケジュール管理
毎日めまぐるしく忙しい...。

能登半島の人の暮らしを写すドキュメンタリー
能登以外撮影一切なし
そして一時間番組

頑張ります!





2013-02-11

アエノコト から Aenokoto へ



2月9日「田の神送り」

12月5日に田んぼからやって来られた田の神様

二日後にまた田んぼに帰られるので
家主が食事とお風呂を用意して、田の神様をおもてなしします。







2月11日「田打ちの神事」

田んぼに帰る準備が整った田の神様

いよいよ田んぼに帰る日です。
目の見えない田の神様を、家主が田んぼまで案内します。







最後に田の神様へ、今年も豊作であることを祈ります。







この能登の貴重な里山集落、上黒丸地区のアエノコトは
「Aenokoto」として世界へ紹介される予定です。

今週からフランスの写真家がこの地を訪れます。
そして来週にはフランスのテレビ局が合流して、本格的に撮影が始まります。

昨年末から入念に連絡を取り合い
やっとここまで来ました。

アエノコト以外にも能登の文化を紹介する予定です。
キーワードは「伝承」です。


もう少し、アエノコトのストーリーは続きます。






2013-02-05

能登の酒 仲仕込み


奥能登は今、酒造り真っ最中。

「能登杜氏」といわれる人達が存在するほど
古くから能登と日本酒の関係は、切っても切り離せないものとなっています。

先週、鶴野酒造店が谷泉の「仲仕込み」を行うと言うので行って来ました。









鶴野酒造店では、酒米を木の桶で蒸していました。
今でも木の桶を使っている酒蔵は、日本でも珍しいそうです。

酒米に混ぜる麹は真夜中、一時間おきに朝まで温度をチェックします。

眼に見えないところに、沢山の行程が存在し
職人の技術と苦労が、酒の雫となり瓶の中に落ちて行きます。

今年も、美味しい酒が出来上がりそうです。







2013-02-02

上黒丸 野鳥観察



朝から珠洲の里山、上黒丸にバードウオッチングへ。

といっても今後行われる、野鳥観察会の下見です。
野鳥に詳しい先生に来てもらい、色々教えて頂きました。






この日は天候が悪く、コガモのみ確認出来ました。
フィールドスコープで覗くと、くっきり見えて面白いですね。

ついシャッターを押したくなりますが、観察用なので仕方がありません。

見た記憶を頭のなかに閉まっておく事にします。