2010-01-24

丼サミット大盛況!

本日全国丼サミット石川に参加してきました。大浜大豆の地豆腐を使った地豆腐丼150杯は見事完売し、TenChoが持参したカップおぼろも110個完売!長い行列ができた時はTenChoもパニック状態になりました...。こんなに会場が人で埋め尽くされるとは思っていなかったので(汗)。

この丼サミット自体大好評で、どのお店も昼前に完売してしまうという嬉しい悲鳴。渋滞の駐車場の中わざわざ来てくださったお客さんには本当に申し訳なかったと思います。

今回のイベントは顔見知りの方が多く、とくに珠洲の役所関係の方もがんばってひときわ目立って奥能登珠洲を大きくアピールしていました。自分も珠洲を代表してこういったイベントに参加出来てとてもうれしく思います。


カメラの電池が無くなるわ、忙しくて携帯カメラを撮る暇もないわで...とほほ(泣)

2010-01-22

全国丼サミットに参戦してきます!



明後日1月24日(日)に金沢で開催される「全国丼サミット石川2010」に珠洲ビーチホテルさんと一緒に参加することになりました。ビーチホテルさんはTenChoの作る大浜大豆地豆腐を使った能登丼を持参し、その横でちょこっとお豆腐のPRを兼ねてTenChoが自らミニカップおぼろを販売いたします!

当日は各種能登丼は当然のこと、全国のご当地丼も参加。能登丼アドバイザーの鉄人道場六三郎氏や料理評論家の山本益博氏も来られます。

開催場所は石川県産業展示館3号館で10時~16時まで。場内では各地のご自慢の丼を食べることができ、入場は無料です。ご家族でお越しになると、よい日曜日を過ごせそうですね。

TenChoは前日から金沢入りして準備します!

*全国丼サミット石川の詳細はこちらから。

2010-01-14

しろい世界の暖かさ

今日出勤しようと玄関をあけてびっくり!雪が積もっていたのは知ってたけど、問題は足を一歩踏み入れると膝下まで雪が覆ってしまうほど積もっているではないですか!玄関まえのガレージに入ってる車はこのままでは動きそうになく、無事動いても家の前の前日除雪されたはずの道がまた積もっています。どうしよう、仕事いけん....。



途方にくれていると、携帯が”ぷるる”と鳴りました。相手はTenChoのご近所の区長さん。「あんた、きょうは無理やぞぉ~、わちの車で送ってやるから、あんたはやめとき!」と区長さん。「いやぁ、でもお言葉は有り難いですけど、帰りもあるし...」と言うと、「心配すんな、帰りも迎えにいってやるから~」

涙ものの優しさです(泣)。田舎ばんざい!能登はやさしや雪までも~と飛び上がるほど助かりました。帰りもちゃんと迎えに来てくれて家に着くと、家の前が綺麗に雪かきされていました。「ちょっと綺麗じゃないけど、なんとかなるやろ」と区長さん。膝丈まである雪をどれだけ時間をかけて雪かきしてくれたのだろう...、本当に胸が詰まる思いでした。いつも周りに助けられてるばかりのTenChoですが、いつかはちゃんと地元の方々の役にたつようになりたいです。

2階書斎から。雪の風景も悪くないですね。

2010-01-10

モロッコで花屋 ~自分の居場所~

この間東京の実家に里帰りした時、たまたまBSの番組で「ファーストジャパニーズ」という番組を見た。海外に渡りその地で活躍する日本人にスポットを当てたドキュメンタリー番組。

見たエピソードはモロッコのエッサウィラで一人で花屋を経営する日本人女性、加納安奈さんのお話。ある日、日本での仕事に行き詰まり、自分の居場所を求めモロッコに行く加納さん。来ては見たものの何をすればよいかわからず壁にぶち当たります。そんなとき町の骨董屋さんに「自分でなんでも好きな物を売ればいい、ここモロッコで難しく考えることはないんだよ」との一言で改心し、モロッコの文化にはない花屋「hana」を開店することに。

エッサウィラの町の路地にある小さな花屋さんですが、一人でたくましくその地で生きている姿が印象的でした。文化や風習のまったく違う土地で暮らすという事は非常に困難なことです。そんな土地でその土地にない花屋を開く事はもの凄いチャレンジです。番組後半で花屋を開くきっかけをくれた骨董屋さんの店主に数年ぶりに会いに行き、あの時の何気ない一言で自分は救われたと初めて告白する場面と、涙を浮かべながら一心にその店主にあげる花束を作る姿は感動的でした。

このエピソードでは、大成功した者にフォーカスを当てるのではなく、笑ったり、泣いたり、壁にぶち当たりながらも試行錯誤し前向きにモロッコの土地でかんばっているこの女性の姿が非常に印象的で、能登で暮らす自分も勇気をもらいました。

自分も泣いたり、笑ったりしながらここ珠洲で突き進んで行きたいです。


2010-01-06

TOKYO という所



この間東京へ里帰りした際に10ヶ月ぶりに都会の人混みの中へ入ってみました。TenChoはTOKYOという都会の環境に生まれ育ったのですが、最後までこの場所には馴染めませんでした。なぜ自分は適応できなかったのでしょうか?正直なところ自分でもはっきりとわからないのですが、一つだけ言えるのはTOKYOという場所は一種の絶えず増殖し、新陳代謝を活発にする生き物のように見えます。常に新しいものが生まれ続け、古い物は絶滅していく場所。新しい刺激的なものに憧れる若者には魅力的な場所なのだと思います。ですが、あまりにも早すぎるこのサイクルは歳を追うごとに自分を隅に追いやって行く気がしてなりません。

行きなれた店や場所はなくなり、また新しいものに生まれ変わる。思い出の風景は数年でなくなります。おそらくTenChoは自分が歳生えた時に、この場所でどんな生活を送っているのか全く想像できなくなってしまったのだろうと思います。




戦後、高度経済成長で上り詰めた大都市型の豊な生活が頂点に到達した今、この先都市集中型の生活スタイルは崩壊するのではないかと思います。その時田舎での生活はスポットライトを浴びるのでしょうが、残さなければいけない物、変えなければいけない物をきちんと子供や孫の世代に伝えていくのが、その時に一番大な事になるのかもしれません。



ご覧の通り人の波に乗って歩くと進みやすいです、でもそれってつまんない。

2010-01-03

東京へ里帰り その3 珠洲へ

ひさびさの東京への里帰りはあっという間に終わり、さてさて珠洲の我が家へ帰ることに。買い物プラス移住の際に持ちきれなかった実家の私物を車に詰め込むと、もうぱんぱん状態。いゃ、まさかこんなに荷物が多くなるとは予想外でした(汗)。

東京8時出発。快晴で気持ちいいドライブ。これなら長野から日本海に出ても行けそうだな~、と思っていたのですが、やっぱり関越にこのまま乗って日本海へ出ることに。



天気良好!



...トンネルを越えるとそこは雪だった....。

越後湯沢から大雪に...。いや、長野から行かなくてよかった...。雪道の高速は新品スタットレスで快適。調子にのって軽で普通車をごぼう抜きです(危ないですね)。でも、ガンガン雪道は結構楽しんで運転しました。

で、珠洲に到着するとそれほど雪が無くてびっくり。日が落ちた5時半過ぎやっと家に到着し、ごそごそと大量の荷物を家に持ち込んでため息...。ああ、ともかく疲れたぁ~。