今年もポーランドから日本語を勉強する大学生が珠洲へやって来ました。
今年はただの観光をやめ、地域との繋がり、そして彼らの語学力UPのために、今回は地元の小学校を訪問する事にしました。
国際交流という形で、午後の1時間を私達の時間に当ててくれました。授業ではポーランドの伝統的な民族ダンスをみんなで踊りました。
最初はシャイだった子供達は次第に笑顔になり、最後はポーランドの学生たちと溶け込み、会話を日本語でするほど仲良くなっていました。
彼らの旅のメインイベントであるキリコ祭りの参加も行いました。ドテラという祭りの衣装を着ると、その日本的な装いに興奮が冷めやまないようでした。
前日に訪問した小学校が、祭りの地域の子供達が通う地区だったので、ポーランドの学生達は地域の人達とすんなりと溶け込み、例年よりも沢山の地域の人々との交流を深めることが出来たようです。
日本らしさが残る珠洲へ来て、伝統的な日本の姿を感じたポーランドの学生達。きっと国に戻った彼らの語る日本というイメージは、普通の観光で日本を訪れる人達とは、違った視点をもっていると思います。
沢山の地域の人達の協力で今回もすばらしい旅を彼らに提供できました。また、このような地域に住んでいることを、改めて誇りに思います。
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