2012-06-27

湯宿さか本 豆腐作り教室



フェアトレードショップ「HOOP」の高田さんの呼びかけで
湯宿さか本で海水豆腐作りの教室が行われました。

あの著名人もお忍びで来る湯宿さか本で料理教室。
なんて贅沢な企画なんでしょうか。









予想通りというか、行ってみたら男は私一人です...。
まぁ、女性陣は9割方よく知ってる方々だったので安心。

単なる豆腐作りではなく
さか本の味を伝授&公開してしまうので
これはちょっとお得ですよね。

教室が終ったらランチタイムということで
サンドイッチ&ほうれん草のスープが出てきました。

これをスタートに
里山里海の恵を勉強する会を今後も企画するようなので
次回も非常に楽しみなのです。




2012-06-23

看板のない古民家レストラン in Suzu



ついこの間までアラサーと勝手に思い込んでいたのですが、先日、ようこそアラフォーの世界へ!っと肩を叩かれてしまいました...。

という訳で、アラフォーを記念して古民家レストラン「椿原」で夕食をゴチになりました。








以前から噂には聞いていたレストランです。看板なし、宣伝なし、なので知ってる人しかたどり着けないお店です。

築150年近い古民家の店内に入るとジャズが流れています。なんでもご主人は東京でビンテージレコードの買い付けの仕事をしていて、海外を飛び回っていたそうです。どうりでセンスがいいわけです。

旦那さんが料理を運び、奥様がシェフをしています。料理は地物の食材を中心にした洋食レストランです。こんな美味しい料理を、こんな素敵な空間で食べることが出来るお店が珠洲にあることに驚きました。

食後にご主人と奥様お二人とお話をし、直ぐそこでホタルが見れるというので外へ出ました。

夜空に満天の星が広がる中、源氏ホタルが我々の目の前に現れ初めました。


また一つ珠洲で面白い空間を見つけ幸せな気分になりました。






2012-06-19

あるがままの魅力 NOTO - CouchSurfing



カウチサーフィン繋がりで今回は2名のお客さんをお迎えしました。

一人はオランダから
もう一人はフランスからです。

ふたりとも京大の短期留学生です。
二泊我が家に泊まり、能登を案内しました。












カウチサーフィン自体の誠心は「行った先で本当の文化を知ること」
なので、観光地ではない、”能登の営み”を感じてもらえる場所へ案内しました。

こんな人達が来たけどどう案内すればいい?
と地元の方々に呼びかけたら
うちに連れて来て〜といろいろな人から返事をもらいました。

自分がいろいろな職業の方々と繋がっていることに改めて感謝です。

夜は人口流失や雇用の問題など過疎地の抱える課題など
いろいろな話をしました。

たった二日間の交流の旅でしたが
彼女たちも大満足したようで「能登好き!」と言って帰ってゆきました。

海外から来る人にも能登は相当魅力のある場所のようです。

問題はその魅力をどう伝えるかです。

こちらの勝手な思い込みによる"おもてなし"よりも
あるがままの能登を伝えてゆきたいです。


あるがままの能登の日常ほど素晴らしいものはありません。





2012-06-14

田植えと藁細工の旅 MOVIE





目で見るだけ、頭で考えるだけ

それだけでは伝わらない

体で感じる食と文化の繋がり

田植えや藁細工を通じて

忘れてしまった日本人の文化を

再び心のなかに浸透させてくれたと思います。




海辺のたまり場

昨晩は海辺のたまり場「マダム信子の隠れ家」に遊びに行って来ました。というか、宴の料理作り手伝いました(汗)



空き家物件を借りた!、っと聞き初めて行ったその隠れ家は想像と全く違い、外観はキレイで新しい印象。中へ入ると思わず「ぜんぜん、住めるやんっ!」という状態。というか、マダム信子の住み家よりぜんぜんキレイじゃないですか!(←あっ、これ言うと怒られますね)

元々会社の保養所だった宿泊施設なので、部屋が沢山あります。ので、マダム信子はゲストハウス的な使い方をしたいらしいです。




この建物は海辺の直ぐ側なので、綺麗な夕日が部屋から毎日見れるのです。いろいろ楽しいことに使えそうなマダム信子の隠れ家なのでした。



2012-06-05

CouchSurfing ジュネーブから能登へ



先日の「田植えと藁細工の旅」の際に外国から来た方が一部行程だけジョインしました。

彼の名はファビアーノさん。スイスのジュネーブから来られました。

東京で暮らす兄弟に会い、その後レンタカーで新潟、富山を抜け、能登半島まで旅してきたそうです。能登を後にしたのち関西を旅し、日本を離れオーストラリアに行く予定だとか。


「東京とか、京都にあまり興味がないんだ、どこかもっとガイドブックに乗らないような、日本の田舎を見てみたかった。だから能登へ来た」


ファビアーノさんいわく、のどかな能登の田舎の風景はスイスに似てる部分があるそうです。

で、なぜファビアーノさんと知り合ったかというと、私がカウチサーフィンという旅の交流サイトに登録したことが切っ掛けでした。






カウチサーフィンは自分の家を外国から来た旅人に、無償で宿泊提供するシステムです。食事も可能なら提供します。ただ単に提供するされる、の関係で終わるのではなく、お互い交流を図り、その文化をもっと深く知る事が本来の目的となります。

旅をしたらホテルに泊まるのではなく、現地の人々が暮らす家に泊り交流を図ることで、本当にその国を知ることが出来ることから、このプラットフォームが出来上がりました。

もちろん相手を泊めるだけではなく、自分も外国を旅する時にその国の誰かの家に泊まることも可能です。

「能登でカウチサーフィンを登録してる人を探していたらキミが見つかった!」

とファビアーノさんからメールが来て、本当に今回お会いする事となりました。なにぶん旅企画の途中だったので、今回はランチのみの交流になりましたが、食事をしながら楽しい一時を過ごすことが出来ました。

9月にはこのブログが切っ掛けで、ポーランドから6名の日本語を勉強してる方々が、珠洲の我が家に来る予定です。

国境のないネットの繋がりから始まり、いろいろな国からお客さんが来られます。珠洲のような土地は、本当にその国を知りたい人々には魅力的な土地なのかもしれません。




2012-06-04

田植えと藁細工の旅 in NOTO



















東京から今回も4名の女性が参加されました。

都会とまた違う時間が流れる能登の旅

みなさん心から癒され

見て、動いて、食べて、笑って

思う存分能登を楽しんだ様子。


みなさん去年も田植えと稲刈りをしてくれた方々

一刻の「繋がり」ではなく

また来てもらう「繋がり」を作るのが今必要なことです。

地道な活動ですが、ずっとこの企画を続けて往ければと思います。