2010-02-02

寒い日は家で映画でも... スラムドック・ミリオネア

冬だから寒いのは当たり前ですが、いやぁしかし、空きやの一軒家暮らしは家の中も寒い...。だだっ広い我が家は寝室とリビングしか暖房器具はなく、廊下やキッチン、トイレまでも行く気が失せてしまい、ついついコタツで丸まってしまいます。挙げ句の果てには風邪を引いてしまう始末。


どんよりとした珠洲の冬は外へ出かける気もなくなるので、休みの日はもっぱら家で映画をみることが多いTenCho。そんな中この間見た「スラムドック$ミリオネア」は期待せずに見たら、結構面白かったですよ。どうせ、貧乏人がクイズ番組に出て億万長者になるサクセスストーリーでしょ、っと思って見たら、スラム育ちの青年の数奇な人生をつづった物語で、うまいことクイズミリオニアをスパイスに使った面白いドラマ展開に、思わず見入ってしまいました。カメラワークなど演出もちょっと凝っていたりインド映画すげ~!って見終わって感動したら、イギリス映画だったんですね(笑)。トレインスポッテイングの監督だそうです。原作は小説「ぼくと1ルピーの神様」。さすが、昨年のアカデミー賞総なめも納得の作品でした。


あと、あまりコメディーを見ないTenChoですが、ジムキャリーの「イエスマン」を見てみました。アメリカ人って結構コメディー好きで映画館で見ると場内爆笑の嵐で、なんだか久々にコメディー見たいな~と思って借りて見たのですが、ジムキャリーの顔芸でやられました(笑)

人付き合いも面倒で、仕事も目の前にあるものこなすだけの「ノーマン」なジムキャリーが自己開発セミナーで、何事も挑戦する「イエスマン」に生まれ変わって人生が変わるお話なんだけど、なんでもかんでも「YES!」って言わなきゃいけないので当然めちゃくちゃな日常になってしまうんですね。話しは全体的に何も考えず笑えるコメディーですけど、「NO」な内向的な人生の頃のジムキャリーはどっか自分にも当てはまる部分があってちょっぴり学ぶ部分もあった映画でした。

映画って手軽にいろいろな世界を覗けるのでやっぱり面白いですね。

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