2012-02-06

寒仕込み味噌の旅 in 能登

先週末、都市部に住む方々が能登へお越しになり、味噌仕込みと冬の能登を満喫して行きました。

「冬の能登が見てみたい。」


お知り合いのこの一言がきっかけで、この旅を企画しました。冬、というと家でじっとして外には出歩かないイメージですが、寒い冬ならではの豪快な日本海の景色と、里山里海の美味しい食材が能登には沢山あるのです。

能登の地豆「大浜大豆」、「能登の天然塩」、「曽々木の名水」、「米麹」で作る「寒仕込み味噌の旅」の始まりです。


 曽々木の名水で大浜大豆を洗って水に浸します。

 日本海の雄大な景色に皆さん圧倒

 農家民宿ひろきちでランチ&味噌作り

一時間程度豆をじっくり煮ます。
測りに豆を一粒のせて、親指で潰します。
目盛が500gのところで潰れればOK。

こちらは手と足で潰す派 

 こちらはミンチ派
「手前味噌」の言葉通り、味噌の作り方はいろいろ


 豆1kgに米麹1kg、塩550g
豆の茹で汁を少し足しこねて、空気の入らないように丸めて
樽に入れます。

仕込んだ味噌は能登で預かります。
そして味噌が出来た頃にまた能登へ来てもらうことにしました。

 我が家のキッチンにて
プロの餃子師アンダ&イズちゃんコンビ

 アンダさんは東京土産のタラのエラを仕込んでました。
珠洲のスーパーで売っていたタラのエラに一目惚れしたそうです。

 能登へ来たら美味しい食べ物と酒で語り合い!
寒ぶりと鯨の肉をみんなで食べました。

 最後はナマコの加工現場を見学。
見学のはずが、お茶から始まり、酒、ご飯まで出てきました。



みなさん冬の能登も大満足で満喫した様子。
寒くても温かい人々。

そして美味しい冬の食材の数々。

冬の能登もまた魅力満載でいいものですね。



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