2012-09-12

つながりのたね



 以前お伝えした通り、ポーランドから日本語を学ぶ6人のお客様が、珠洲の我家にお越しになられました。

連絡をくれた先生曰く、東京とか京都とかベタな日本を旅するより、彼らにもっと地元にとけ込んだ濃い「日本」を感じさせてあげたい、そんなお話を最初に受けました。

能登の伝統、人の営みは世界に通用する、すばらしい文化です。日本が大嫌いでアメリカへ飛び出した20代だった私、そして30を過ぎた時能登を訪れました。

食文化や伝統、祭りなどすべてが「COOLなJAPAN!」と感じるようになり、日本が好きになりました。同時に「私は日本人」と誇れるものが自分の中に何もないことに気づきました。

初めて能登の祭りでキリコを担ぐ人々を見た時、生まれてはじめて「本当の日本人」に出会った気がしました。同時に伝統を代々次の世代へ受け継いで行く彼らを、とても羨ましく思いました。

そんな経験もあってか、今回は私の視点で感じる「能登」というものを、私なりに彼らに見せてあげる事にしました。























小さな活動かもしれません

すこしずつ

すこしずつ

つながりのたねを植えてゆきます。





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