昨晩は地元である細屋の祭りがありました。
今や若者の少ない小さな集落ですが、
伝統を途絶えさせたくない一心で、今年も頑張ってキリコ2台を立てました。
準備に毎晩集まり二週間掛けてキリコが立ち上がりました。
キリコが集落を練り歩き
最後にこのお宮の階段をキリコを担ぎ駆け上がります。
その際に地面に藁を燃やすのが風習。
熱いし、煙が目に染みたり、喉に入ったり
もう大変なのです。
今年も無事2台のキリコがお宮に駆け上がりました。
この祭りを準備した若い衆とよばれる人達。
彼らもまた、「次の世代に残したい」と言葉にします。
伝統というものは「こころ」が伝えて往くものなのですね。
今の日本人でどれだけこんな風に思える人々がいるのでしょうか。
細屋の祭りも次の後継者に不安を持ちながらも
ぎりぎりのところで踏ん張っています。
ヤッサー!
ヤッサーァァ!!
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