「わぁ〜、だぁぁぁぁ〜」
TenCho最近叫んでます(謎)
あれも、これも、やる事が多すぎてもうパニック状態。
来週は東京です。帰って来たらすぐにイベント準備。今もTシャツデザイン、スケジュール準備、セミナー準備、自転車デザイン、あと...なんだっけ、って、や、やばい...。んな時にブログ書いてる場合かぁ〜、と言われれば、確かに(笑)
朝、農林事務所の兄貴から「もうそろそろ、からしの種蒔かなきゃだめだよ〜」と電話があり、ギクッ...いや、わかってるんですけど忘れたふりしてました(汗)
午前中、注文していたオーガニックシード(固定種)が到着。これはもう逃げられん...。時間がない...。
ジョンさんに出会ってアドバイスをもらい、頂いた本を読み影響を受け、早速今週オーガニックシードを注文しました。オーガニックシードとはF1種や一代交配種ではない種で、農薬や化学肥料を使わずに採取されたものです。F1種とは生産性、収量を高めるよう交配させた種の事で、その種は発芽する機能を奪われています。F1とは別に最近では一代交配種と言われるものも増えて来てるらしい。F1種と一代交配種?物は違うが、苗会社も資料の中でこのへんは明確に区別してないんです!えっ?やばいでしょこれ。んで、その一代交配種とは「ターミネーターテクノロジー」自殺種子技術が組み込まれていて、毒性タンパク質の働きにより、発芽機能を奪われた種の事。こういう技術がアグリバイオ企業によって、私たちの日常の中に入り込んでるんです。お〜怖い。
話は戻り、今回注文した種はTenChoが食べたい!欲しい!と思った事もありますが、コンパニオンプランツとして働く物もあります。コンパニオンプランツとは他の品種を助け、互いに共存する環境を作る植物の事を言います。例えば、コリアンダー(パクチー)はアブラムシ除けに効果があるとされています。コリアンダー、ジャーマンカモミール、セージ、ローズマリー、ラベンダー、草ぼーぼーのあの圃場がどうなるのか?実践あるのみ!!
て、その前にやることいっぱいあるよ〜〜
2010-09-29
2010-09-26
John Moore in Suzu !!
昨日と今日はTenChoにとって非常に刺激的でかつ、人生観の変わるような時間を過ごしました。
「Get Dirty!」(もっと汚れなさい!)ジョンさんの言葉。人間はもっと土に触れて、その手を汚しなさいと語ったジョンさん。ここ40年の間農業は変わってしまった、大量生産と効率化の中で使われる「農薬」と「化学肥料」、こういった物を次の世代(子供達)にこのまま残していくべきではないとジョンさんは言います。
そんな熱い哲学を持つジョンさんが我が家へお泊まりに。ってなんかすごいなぁ〜、とこのブログを書きながら改めて思ってしまった...。我が家ではお酒の入った席でとことんお互い心を開いて話し合えた。本当に貴重で濃密な時間。
ジョンさんと話したい!という友人も集まってくれました。TenChoだけではなく、みなさんも貴重な時間を過ごしたようで、本当によかった。みんな飲んで笑って語って、楽しかった!
翌日は珠洲を見学。二三味さんの圃場では、在来種の大豆やそばを見学したジョンさん。ジョンさんは畑に着くと必ずする行動があります。それは土を手に取り匂いを嗅いだり、手で土の感触を調べたりするのです。どこえ行っても必ずこれをやります。すごく印象的でした。
昨晩の飲み会で妙に意気投合してたのがこの2人!(松家さんとジョンさん) お互い「そう!そう!」と声を張り上げてました(笑)一番左にいるのがJohn Moore Associatesのディレクター林さん。20代半ばなのにすごいしっかりしているのにはびっくり。
キャロライン邸。「ジョンさんに会いたい!」と言っていたキャロラインさん。もう夢中になっていろいろ話してました。たくさんアドバイスをもらったようで、その光景を見てすごくTenChoも嬉しかった。
TenChoの圃場。地元の人はたぶん「だらしのない」と思っていると思います。TenCho自身も「手入れのしていない畑」と認識していたのですが、ジョンさんはまじめに「いい!いいよ、すごくいいよココ!」と言っていました。実はあまりにも手入れしなさすぎだったので、圃場の半分は草刈りしてしまったのですが、ジョンさんは草ぼうぼうの方に食いついていました(笑)
「種を蒔いて、それから草を刈るんだ。その後はそのままにしておいてごらん。大丈夫ちゃんと食物は育つから」とジョンさん。「実際に自分でやる事が大事!」と言われ、これを期にもうTenChoはやってみる事に決めました。はたしてどうなるのか?楽しみ。
今回ジョンさんが珠洲へ来てくれた事、本当にすごい事だと思います。でも、これ1回で終わらせては意味がないのです。珠洲にいる人たちが中心になって何かアクションを起こす。これがジョンさんをまた珠洲へ呼ぶことに繋がるはずです。「なんか珠洲面白いよ!こんなに変わった若い人いるから。これからいろいろ出来るし協力もする」と言ってくれたのが最高のプレゼントでした。
「Get Dirty!」(もっと汚れなさい!)ジョンさんの言葉。人間はもっと土に触れて、その手を汚しなさいと語ったジョンさん。ここ40年の間農業は変わってしまった、大量生産と効率化の中で使われる「農薬」と「化学肥料」、こういった物を次の世代(子供達)にこのまま残していくべきではないとジョンさんは言います。
そんな熱い哲学を持つジョンさんが我が家へお泊まりに。ってなんかすごいなぁ〜、とこのブログを書きながら改めて思ってしまった...。我が家ではお酒の入った席でとことんお互い心を開いて話し合えた。本当に貴重で濃密な時間。
ジョンさんと話したい!という友人も集まってくれました。TenChoだけではなく、みなさんも貴重な時間を過ごしたようで、本当によかった。みんな飲んで笑って語って、楽しかった!
翌日は珠洲を見学。二三味さんの圃場では、在来種の大豆やそばを見学したジョンさん。ジョンさんは畑に着くと必ずする行動があります。それは土を手に取り匂いを嗅いだり、手で土の感触を調べたりするのです。どこえ行っても必ずこれをやります。すごく印象的でした。
昨晩の飲み会で妙に意気投合してたのがこの2人!(松家さんとジョンさん) お互い「そう!そう!」と声を張り上げてました(笑)一番左にいるのがJohn Moore Associatesのディレクター林さん。20代半ばなのにすごいしっかりしているのにはびっくり。
キャロライン邸。「ジョンさんに会いたい!」と言っていたキャロラインさん。もう夢中になっていろいろ話してました。たくさんアドバイスをもらったようで、その光景を見てすごくTenChoも嬉しかった。
TenChoの圃場。地元の人はたぶん「だらしのない」と思っていると思います。TenCho自身も「手入れのしていない畑」と認識していたのですが、ジョンさんはまじめに「いい!いいよ、すごくいいよココ!」と言っていました。実はあまりにも手入れしなさすぎだったので、圃場の半分は草刈りしてしまったのですが、ジョンさんは草ぼうぼうの方に食いついていました(笑)
「種を蒔いて、それから草を刈るんだ。その後はそのままにしておいてごらん。大丈夫ちゃんと食物は育つから」とジョンさん。「実際に自分でやる事が大事!」と言われ、これを期にもうTenChoはやってみる事に決めました。はたしてどうなるのか?楽しみ。
今回ジョンさんが珠洲へ来てくれた事、本当にすごい事だと思います。でも、これ1回で終わらせては意味がないのです。珠洲にいる人たちが中心になって何かアクションを起こす。これがジョンさんをまた珠洲へ呼ぶことに繋がるはずです。「なんか珠洲面白いよ!こんなに変わった若い人いるから。これからいろいろ出来るし協力もする」と言ってくれたのが最高のプレゼントでした。
2010-09-24
ジョンさんが能登に来た!
John Moore Associates のジョンさんが本日能登にお越しになられました。
ジョンムーアさんは100%オーガニックを理念に活動する社会起業家。経歴も面白く電通に長年勤務し、あのパタゴニア日本支社の社長も勤めていた事もあるそうです。
ジョンさんの事をわかりやすく説明しているサイトがあります。
こちら http://naturalquest.org/flash/interview_06.html
で!、なんでそんなジョンさんが能登の珠洲へ?って?
それはある日、ぼぼり長谷川さんが「ジョンさんって人と知り合って、ぜひ珠洲に連れて来たいんだけど!」とのメールがTenChoに届いたのが切っ掛け。「なんか面白そうですね、ぜひ連れて来て下さい!」と軽くTenChoが言った事がまさか現実になるとは...。
そして明日はTenChoが通う里山マイスターの講師として講義し、その後はTenCho宅にご宿泊...。いいんですか?我が家で?って感じです(汗)
昨日今日、死にものぐるいで家を掃除しまくりました。もう、あとはなるようになるだろう!
本日は一般向けに能登空港でレクチャー。
ジョンムーアさんは100%オーガニックを理念に活動する社会起業家。経歴も面白く電通に長年勤務し、あのパタゴニア日本支社の社長も勤めていた事もあるそうです。
ジョンさんの事をわかりやすく説明しているサイトがあります。
こちら http://naturalquest.org/flash/interview_06.html
で!、なんでそんなジョンさんが能登の珠洲へ?って?
それはある日、ぼぼり長谷川さんが「ジョンさんって人と知り合って、ぜひ珠洲に連れて来たいんだけど!」とのメールがTenChoに届いたのが切っ掛け。「なんか面白そうですね、ぜひ連れて来て下さい!」と軽くTenChoが言った事がまさか現実になるとは...。
そして明日はTenChoが通う里山マイスターの講師として講義し、その後はTenCho宅にご宿泊...。いいんですか?我が家で?って感じです(汗)
昨日今日、死にものぐるいで家を掃除しまくりました。もう、あとはなるようになるだろう!
オーガニックはお金をかけない!と見せてくれた道具。
2010-09-19
シークレットイベント ルート調査
本日は来月の謎のイベントの事前調査へ出かけました。詳細は後日、とりあえず珠洲ビーチホテルを出発です!
ビーチホテルからすぐに海沿いの道を通ります。もちろんビーチクルーザーに乗って!
知り合いに出会ったりして、寄り道も楽しいひととき。
町中も走りますよ〜、目立つ事間違いなし!
珠洲駅で休憩。当日はここでランチかな?
発見「舟あそび」!TenCho初めて行きました。
ギャラリー越しにビーチクルーザー。いいかも....。
二三味珈琲でちょっとブレイク。
ビーチクルーザーの先には能登鉄道が。なんかコラボするかも(謎)
リクエストには何でも答える松波酒造若女将。えらいっ!
潮風を受けながらのんびりゆったり、自転車のスピードっていいな〜
でっ、TenCho何すんのぉ?それは後日お伝えします。とりあえず...10月16日珠洲で何かが起こります!(笑)
2010-09-17
奥能登 蔵めぐり
今日は輪島と能登町の松波でそれぞれ打ち合わせ。打ち合わせ先はお醤油屋さんとお酒屋さんです。という事で打ち合わせついでに蔵巡りです(こっちがメインだったりして)
輪島では「サクラ醤油」で有名な谷川醸造さんを訪問。
応接室にはお宝がいっぱい!祖父が残した物だとか。
打ち合わせを終えると蔵に案内してくれました。おぉ!醤油の香りが漂う空間です。内部は歴史を感じます。すごく面白い空間です。ぜひツアーを企画して欲しいと谷川さんに思わず言ってしまいました。
醤油の元をここでじっくり寝かせるそうです。
若旦那です。
能登の人なら「サクラ醤油」は定番の調味料。甘さがあるのが特徴で地元の人から愛されるお醤油です。今後TenChoもPRをちょっとお手伝いさせて頂きます。まずは自転車からね(謎)
お昼に谷川さんから「げろカツ」をごちそうになりました。げろっぽいカツ丼、おいしかったです(笑)
輪島から今度は能登町の松波に向かいました。ちょっと遅くなったけど聖子さんが笑顔でお出迎え。
味がある店先で歴史を感じます。朝の連ドラに出てきそうな風景。
聖子さんが酒蔵を案内してくれました。
歴史ある建物と空間。いい感じです。
なんだか温かさのあるレトロな酒蔵でした。
その後となりのご自宅で打ち合わせ。来月のイベントの相談に乗ってくれました。さすがイベントなれしてる聖子さんです。非常に参考になるアドバイスをたくさんして頂きました。感謝、感謝です。
能登に来て以来いろいろな職業の方とお知り合いになりました。東京でお醤油屋さんやお酒屋さんと知り合うなんて絶対にあり得なかった事です。珠洲へ帰る車の中、こういう事って小さな幸せだよな〜としみじみ感じたTenChoでした。
2010-09-15
キリコ祭り お手伝い
昨日と本日、珠洲市正院町にてキリコ祭りが行われました。比較的珠洲市でも人口の密集した地域ではありますが、キリコを担ぐ人がいないと聞き驚きました。そんな事情を聞き今回TenChoはお手伝いをしてきました。
9台のキリコが町中を練り歩きます。
やっさー、やっさー!!テンションが上がります。
この3人もお手伝い。
午前4時頃まで練り歩きます。TenChoはお酒も回って眠気に耐えられず午前1時頃にダウン...。祭りは体力勝負だと身にしみました。
珠洲市内ではキリコがあるにも関わらず、担ぎ手がおらずキリコを出さない地域が沢山あります。キリコの長い歴史が今途絶えつつあるのかもしれません。華やかでみんなが一緒になる瞬間、絶対に後世につなげて行かなくてはいけません。
2010-09-13
本社訪問
本日、内灘にあるエレクトラの正規代理店コラソンさんを訪問しました。ナビに従って行くと「目的地に到着しました。」とナビ君が。がぁ、それらしき看板も建物もありません。確か今通り過ぎた所に社長のタカさんの自動車があったな〜と戻ると...おぉ?とコラソン発見!
ひっそり過ぎです(汗)
これがサイン??
倉庫兼、事務所なんですね。奥にはパーツやら自転車がたくさんあります。
今回は輪島のお醤油屋さんの谷川醸造さんといっしょに来ました。以前道の駅狼煙に来て下さり、その時見たビーチクルーザーがかっこいいね〜と言う話になり、「お醤油の自転車作ったらおもしろいよね!」と意気投合し、今回TenChoと一緒に奥様を連れて内灘まで来ました。
ご夫婦でツーリング
何か新しい醤油の世界を表現したい谷川さん。自転車と醤油が今後どういう繋がりを持つのか?ちょっと楽しみです。
TenChoは10月に珠洲で行うイベントの打ち合わせをタカさんと行いました。奥能登の若い世代にスポットを当てたイベントです。参加者みんなが楽しんで、それが周りに伝わって、能登ってなんだかおもしろいね!っとなるイベントに仕上げたいと今から張り切っています。
2010-09-12
奥能登の台所風景
昨日と今日、味のある台所にスポットをあてた本「ピップリ」の取材があり同行してきたTenCho。なんで取材?なんで同行?は前に書いたブログ記事を参照。
最初はTenCho推薦の味わいある珠洲のキッチン「キャロライン邸」。
最初はTenCho推薦の味わいある珠洲のキッチン「キャロライン邸」。
珠洲の山奥にある素敵な家です。元あった古い建物を知人達とリフォームして作った家。和の骨組みに洋を組み合わせた家と言った感じ。
とっても居心地の良い空間で時間を忘れてしまいそう。
キャロラインさんのキッチン。使い込まれた道具などあり取材も盛り上がってる様子。
料理好きのキャロラインさん。昼食を作ってくれました。
グァカァモレとチリビーンズはTenChoが以前食べたいと言っていたメキシカン料理。
鶏や養蜂、畑仕事など毎日が忙しいと言うキャロラインさん。同行したぼぼり長谷川さんは「ヤバイこの家、いい!」と絶賛してました。緑豊かな静かな山の中でこんな家に住んだら確かにヤバそうかも。
次は珠洲でパン屋さんを営む「古川邸」です。古川パンというと能登では有名なパン屋さん。家はそのパン工房のビルの2階と聞きびっくり。確かに階段を上ると一角に居住スペースがあります。
取材に対応するまみさん。
ビルの階段。ここはもう「家の中」なんですよ!
ビルなんで当然広いです。
廊下も広い!
今回の台所は子供達の食卓をメインに。
なんかすごい昭和の香りが漂う空間。まみさんもそう言うイメージが好きなようです。家族の温かさが漂うキッチンはとってもほっとする空間でした。
最後は輪島市の萩野邸。旦那さんは建築家なので作りはとってもモダン。そのモダンな家が建っているのは能登でもかなり雪深い所で、さらに集落からも離れたところにあります。萩野さんには「今度遊びに来てね」と言われていたのですが、今まで行く時間がなく今回やっとお伺いすることに。
誰もが羨むようなご自宅。実は内部の一部がまだ完成していません。
築5年で、少しづつ完成させる予定。
木の柔らかいぬくもりが心地よいです。
リビングはフルオープンになり家の外と中が繋がります。
今回もお昼を頂くことに。
キッチンはすごく使いやすそう。
旦那さんがダッチオーブンで料理しれくれました。
事前にTenChoが渡した和からしで、粒マスタードとからしドレッシングを作ってくれました。
萩野さん一家は東京から移住してきて現在能登に住んでいます。モダンでありながら木の暖かさが漂う家で、自然と仲間が集まりそうな家でした。今回も大勢の人たちでランチを食べてのんびりと過ごさせてもらいました。
今回の取材でが掲載される本「ピップリ」は辰巳出版から11月末の発売予定です。能登の台所が紹介されます。なかでも「珠洲」のキッチンが2カ所も入ります!!これはとってもすごいことです!
能登は「旅行先」だけではなく、「住む場所」としても非常に魅力的な場所なんです。
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