2010-09-12

奥能登の台所風景

昨日と今日、味のある台所にスポットをあてた本「ピップリ」の取材があり同行してきたTenCho。なんで取材?なんで同行?は前に書いたブログ記事を参照。

最初はTenCho推薦の味わいある珠洲のキッチン「キャロライン邸」。

珠洲の山奥にある素敵な家です。元あった古い建物を知人達とリフォームして作った家。和の骨組みに洋を組み合わせた家と言った感じ。

とっても居心地の良い空間で時間を忘れてしまいそう。

キャロラインさんのキッチン。使い込まれた道具などあり取材も盛り上がってる様子。

料理好きのキャロラインさん。昼食を作ってくれました。

グァカァモレとチリビーンズはTenChoが以前食べたいと言っていたメキシカン料理。

鶏や養蜂、畑仕事など毎日が忙しいと言うキャロラインさん。同行したぼぼり長谷川さんは「ヤバイこの家、いい!」と絶賛してました。緑豊かな静かな山の中でこんな家に住んだら確かにヤバそうかも。



次は珠洲でパン屋さんを営む「古川邸」です。古川パンというと能登では有名なパン屋さん。家はそのパン工房のビルの2階と聞きびっくり。確かに階段を上ると一角に居住スペースがあります。

取材に対応するまみさん。

ビルの階段。ここはもう「家の中」なんですよ!

ビルなんで当然広いです。

廊下も広い!

今回の台所は子供達の食卓をメインに。

なんかすごい昭和の香りが漂う空間。まみさんもそう言うイメージが好きなようです。家族の温かさが漂うキッチンはとってもほっとする空間でした。



最後は輪島市の萩野邸。旦那さんは建築家なので作りはとってもモダン。そのモダンな家が建っているのは能登でもかなり雪深い所で、さらに集落からも離れたところにあります。萩野さんには「今度遊びに来てね」と言われていたのですが、今まで行く時間がなく今回やっとお伺いすることに。

誰もが羨むようなご自宅。実は内部の一部がまだ完成していません。
築5年で、少しづつ完成させる予定。

木の柔らかいぬくもりが心地よいです。
リビングはフルオープンになり家の外と中が繋がります。

今回もお昼を頂くことに。

キッチンはすごく使いやすそう。

旦那さんがダッチオーブンで料理しれくれました。

事前にTenChoが渡した和からしで、粒マスタードとからしドレッシングを作ってくれました。


萩野さん一家は東京から移住してきて現在能登に住んでいます。モダンでありながら木の暖かさが漂う家で、自然と仲間が集まりそうな家でした。今回も大勢の人たちでランチを食べてのんびりと過ごさせてもらいました。


今回の取材でが掲載される本「ピップリ」は辰巳出版から11月末の発売予定です。能登の台所が紹介されます。なかでも「珠洲」のキッチンが2カ所も入ります!!これはとってもすごいことです!

能登は「旅行先」だけではなく、「住む場所」としても非常に魅力的な場所なんです。




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