2011-03-28

日常で使う漆器 輪島塗

今日は丸一日快晴。深呼吸をすると新鮮な空気が胸いっぱいに広がりました。

本日は輪島にちょこっとお出掛けです。


行き先は輪島の「蔦屋漆器店」さん。
5月に行うツアーにご協力頂く事となり、その際の段取り等の打ち合わせを行いました。


で、やってしまった...。珠洲から向かう途中、ショートカットっと入った道が大間違い、結果30分遅刻...。感をあてにしてはいけませんね、反省です。

蔦屋さんに伺うの初めてでしたが、女将の大工さんにお会いするのはこれが2回目です。

「お久しぶりですね」

と通してくれた先は素晴らしい空間。ギャラリー兼仕事場で、住居でもあるとのこと。


蔵を改装した空間がギャラリーの一部となっていました。なんと蔵が家の中にあるんですよ!驚きですが、昔から輪島塗の工房は蔵の2階で行うのが普通だそうです。この蔵を囲んで住居スペースがあるのだとか。



なんてセンスのある家なんでしょうか。家の中にあった火鉢と中庭の風景が和を演出してて落ち着きます。


大工さんは輪島塗をもっと身近に感じてもらおうという取り組みで、日常で使う輪島塗のセミナーなどを地元や東京で行っています。飾りとしての漆器ではなく、使う漆器ということで、実際に漆器に料理を乗せて食事をし使ってもらおうという活動。

若い女性にもっと輪島塗の漆器が浸透すれば面白いですね。そういう意味で一緒に料理をし、輪島塗に盛り付け、食べて、洗い方も教わる活動は非常に面白い試みだと思います。

伝統工芸もちょっと視点を変えればとてもおしゃれに見えてきますね。

2 件のコメント:

  1. 今日はありがとうございました。
    器はお料理は入ってパーフェクトだと思います。
    美味しそうに見えることも、食欲がわく大事なポイントかな?
    5月のツアーとても楽しみで〜す!

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  2. こちらこそありがとうございます!

    五月鯛のお話を聞いてから頭から離れません(笑)
    あぁ、早く食べてみたいですね。

    参加者もスタッフ関係者も一緒になって楽しめるツアーにしたいです!

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