「納屋からこんなん出て来たけど、いる?」
「おぉ、古そうですね!」
「あんたもらわんなら捨てるけど...」
「いります、いります!!」
ってなやり取り(だったと思う)で、もらったのがこれら。
そう、ドーダンタス・ドーコレ!
あ、いやスタンダード・レコード!
10枚くらいもらったのですが、浪曲や落語、童話などがほとんどでした。その中の「桃太郎」は歌なのか、語りなのか気になるところですが、我が家にレコードプレーヤーがないので確認する術がありません。
なんでもくださった方のおじいちゃんが珍品コレクターだったらしく、今でも変わった物が家の中に保管されてるそうです。私がもらったレコードもすべて戦前の物のようです。
「ンペンルの街」
子みす 島栗:演主
Pressed in Japan under license for The Japanese Empire
(大日本帝国の許可の元に製造)
中でも気になったのが「ンペンルの街」。あ〜、ややこしい、「街のルンペン」ですね。戦前の昭和初期(昭和6、7年)、今から70年以上前に作られた映画みたいです。ネットで調べても映画そのものの情報が出て来ません。こういうの、逆にそそられます(笑)
この時代、失業者、浮浪者が多く、その人達を「ルンペン」と言い、この言葉がはやったみたいです。街のルンペンはその時代に作られた小説を映画化したもののようです。
日本映画史的に言うと、丁度トーキー(音声の出る映画)が出始めた時代です。この時代だと確かに資料的に残ってないかもと頷けます。
で、このレコードはおそらく映画の音声が録音されてるレコードだと思うのですが...確認できません。
多分田舎の納屋なんかにはこんな珍品がゴロゴロしてるんでしょうね。たまに古い家屋を解体してる光景を見ると、ちょっと立ち寄りたい衝動に駆られます。
。たしで話の物し出り堀
うちにありますよ~
返信削除レコード持って遊びに来てください(^_^)
お〜、そうだね!
返信削除んじゃ、今度持って行きますよ〜