2011-11-24

愛すべきデヴィット・フィンチャー

デヴィッド・フィンチャー監督の新作トレーラーを初めて見た時から一目惚れ。あ〜かっこいい、さすがフィンチャーだな〜。



夏前くらいにこのトレーラーを見た時に「なんか映像がフィンチャー的だなー」っと思ったら、クレジット見て本当にフィンチャーだったから自分でもびっくり。

エイリアン3でストーリーにがっかりするも映像がすごかったから、この監督すごいなと思ったら、セブンで一躍有名になってしまったフィンチャー監督。あのフェイスブックを題材にしたソーシャル・ネットワークは逆に「これ本当にフィンチャー?」な映像だったけど...。

この最新作「The Girl with the Dragon Tattoo : ドラゴン・タトゥーの女」は実はスウェーデン映画のリメイクなのです。


ということで早速元となった作品を見てみることに。

「ん?ん〜〜っ!おぉーーー!」

面白いじゃん。
映像もキャストもいいじゃん。
リメイク必要ないじゃんっ??

調子にのって続編の「ミレニアム2 火と戯れる女」「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」を見たのだが、なんだかおかしい、2,3とだんだんつまらなくなってゆく...。

映像も明らかにグレードダウン&ドラマみたいはテンポ...。調べるとどうも、ドラマ用にとっていた素材を映画にしたらしい。キャストは一緒だけど2と3は監督が1作目と違う。

2,3見なくてもいいかも。だが1作目は面白い。ちょっと話が長いけど...。

閉鎖された島で行方不明となった財閥の少女。巨大企業一族の謎。闇の過去を持つハッカー、リスベット。そして真相を突き止める雑誌ミレニアムの編集者ミカエル。

西洋の現代版金田一みたいな映画です。

スウェーデン版を見るもよし、近々公開の米国版を見るもよし。

でも、たぶんフィンチャー監督の米国版がおすすめです。

セブンが好きな方はとくに。

2 件のコメント:

  1. かっこいーねー。

    最近いいなと思う曲が、カレンOがらみなことが度々。
    ジャンルは全く違えど、マーク・ボランをちょっと思い出す‥。

    ところで、怖そうで寒そうな映画がほんと最近見れなくなっちゃたので、これは迷うなあ・・。

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  2. カレンOって知らなかったです。レッドツェッペリンの曲をすんごくかっこ良くカバーしてますね。

    日本公開は来年2月みたいです。オリジナルのスウェーデン版はハリウッドのテンポじゃないけど、悪くなかったですよ。あ、でもエグイ場面多々あります、この映画。

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