2011-10-28

心のあるモノ

こだわりのモノほど魅了されるのはなぜなのでしょうか。ルーツやストーリー、手間のかかる製法、それらから生まれる作り手の熱い思い。


NYブルックリンにある小さなチョコレートファクトリー「MAST BROTHERS



MAST BROTHERS (マスト・ブラザース)の名の通り、兄弟でクラフトメイドチョコを作っていて、そのこだわりっぷりが凄い。

まず、原料のカカオをエクアドル、マダガスカル、ベネズエラ、ドミニカ共和国などの世界各地の農場から直接買い付け、カカオの焙煎から板チョコになるまでを"Bean to Bar" (豆から板チョコ)で作っている。出来たチョコバーは手作業で銀紙に包み、イタリアのRossi社のペーパーでこれまた一つ一つ手作業で包んでいる。

古い製法で原点に立ち返る事は、逆に新しい事かもしれません。ただのモノから心のあるモノへ、今足りないのはそんなモノたち。

心のあるモノが沢山ある能登に住んでる私は幸せものなのかもしれません。


4 件のコメント:

  1. このチョコステキですね!

    返信削除
  2. 心あるモノっていいですね.今はモノにあふれてるけど心あるモノはすくないから.

    返信削除
  3. おたかさん

    機会があれば直接ファクトリーへ行き食べてみたいですね。

    返信削除
  4. Daisukeさん

    合理主義の欧米でもこういうスピリットが生きている事に感心しました。里山里海文化に精通するものがありますね。

    返信削除